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町田康 記憶の盆おどり



アマゾンが、プライム会員なら無料でダウンロードできる書籍を展開し始めた。Kindle Unlimitedではない。Prime Readingという名前。あの悪名高き光文社古典新訳文庫などが豊富に揃っている。町田康は書き下ろしの短編を出している。以前、Kindle Singlesとして展開していたものを組み替えたものだ。


町田康は処女作「くっすん大黒」から大好きで、続く「夫婦茶碗」も「屈辱ポンチ」も何度読み返したことか。とてもとても面白い。詩やエッセイまで全部読んでいた。でも帰郷してからはあまり読まなくなった。時代劇のようなものに興味を持てなかったから。初期の小説は今でも大好きだ。そしてこの無料で(アマゾンプライム会員なら)読める短編は、初期の頃を彷彿とさせる佳品。程よく饒舌で、曖昧模糊とした状況がそのまま言語になっている。最後まで読んでも、視界はクリアにならない。ただ、間違いなくこの後に何かが始まる「不安」だけを残して。とても上手い。



Kindleも持ってるけど、Kindleはプライムビデオで映画やドラマを観る用で、電子書籍はスマホで読むのに慣れてしまっている。コンパクトさが良い。文字の大きさなども変えられるし、大きすぎると「ページ」が増えるので手間なので、自分がちょうどいいと感じるサイズで読むのが良いでしょうというかみんなそうしてる。

「記憶の盆おどり」は、この文字の大きさで、56「ページ」という、まさしく短編。いろいろ言われてますが、アマゾンは本当に便利です。特に田舎暮らしだと。配達日と時間帯を指定できるのでアマゾンプライム会員になったのだが、ここ数年とんでもないことになってて、プライムビデオでは映画を沢山観られる。ダウンロードもできる。プライムミュージックでは音楽を聴ける。「仕事がはかどるジャズ」や「ランニングに最適なテクノ」といった、聞き流すとかBGMにうってつけの「プレイリスト」も豊富にある。音楽もダウンロードできる。プライムフォトはクラウドストレージのようなもので、驚くべきことに写真を無限に保存できる。そしてプライムリーディングでは書籍や雑誌を読める。もちろんダウンロードできる。他にもいくつかの特典がある。それらのことができて月325円というのは有り難くもあるが恐ろしくもある。




以上是九百五十五字也


Amazon.co.jp:記憶の盆おどり
Amazon.co.jp:Amazon Prime
Wikipedia日本版:町田康
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