Ads by Google

--年--月--日 - スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

木酢液

2008年04月16日 - My favorite things

炭をつくるときに出る煙を冷やすとできる液体。




私が使っているのは主に3つの方法。

化粧水:水で20倍に薄める。スプレータイプのボトルに入れる。
お風呂:ほんの少しお湯に入れる。
リンス:水で5倍に薄める。ボトルに入れる。

その他にも、流しやトイレやクルマのにおい消し、
ガラス磨きや家具の手入れなど、全部これ。

お風呂に入れると、真冬でも汗が止まりません。
私の住まいは家ではなく仕事場の一部と言った方が適切です。
お風呂からベッドまでは約20メートル。
真冬は、外気温と変わらぬ廊下を歩きます。
なのに暑いんです。部屋に戻っても、しばらく裸です。
デトックスがどうのこうの言ってる入浴剤など比ではありません。

信じられないかもしれませんが、これとマルセイユ石けんがあれば、
入浴、洗顔、洗髪、スキンケア、洗濯、洗い物、掃除、すべてまかなえます。

一瓶1000円。化粧水なら10リットルぶん。



私が購入するのは、非常に怪しげな雰囲気が充満しているサイトの、このページ。遮光瓶もあるので、まあやっぱり何となくですがそっちにします。ネットで割と大々的に商品として売られている中では、この胡散くささ満点のショルダーフレーズ「愛と叡智の最高級木酢液」なる木酢液が、いちばんまともだと思います。水で薄めている感じがしませんし、良くも悪くも精製や濾過は徹底していない感じ。それでいて透明感が高い。素材と製法が良いのでしょう。pH値を調べるやつで調べてみたら3.0でした。これより低い木酢液は水で薄めていて、これより高い木酢液は短期間で製造しているらしい(でもそうなると、短期間で製造したやつを水で薄めれば安く大量にできそうな気がするのは素人考えなのかどうなのか)。

なので、お風呂にほんの少し入れるだけでじゅうぶんなのです。

匂いは、私の肌と相性が良く、しばしばほめられます。

私は滅多に香水をつけません。でもどうしても香水をつけるにふさわしいシチュエーションのときのために、ひとつだけ使っています。コム デ ギャルソンのCOMME des GARCONS 2オードパルファムです。



これには炭の成分が入っています。他にも香やインク、木蓮などが配合され、凛とした印象にまとめています。とても日本的で男性的。官能的な要素が全くなくて端麗。そして男の割にはpHが低い私の肌と相性が良い。でも、これをつけずとも、木酢液の風呂に入っていれば勝手にそんな香りになります。

話は逸れますが、田舎では飲食店で香水をつけすぎている人が多いように思えます。お風呂が忌み嫌われていた古代ヨーロッパならともかく、常識的な社会人であればほぼ毎日入浴しているはずです。それなのに何でしょうか、店内へ入ってきた瞬間に誰もが眉をひそめるあの存在感。しかも、朝につけてなじんだパルファムではなく、さっきつけたばかりのような刺のあるトワレやコロン。

香水というのは服を脱いで頬をつけたとき仄かに匂うパーソナルなものであって、エレベータで乗り合わせた人たちの鼻をもげさせる武器ではありません。これでは平目の昆布締めが平目のムスク漬け。食べ物やお酒の香りが分からなくなるので、私にとっては煙草や花と同じくらいの事態なのです。天然素材から出る匂いと香料をブレンドしてブランド名だけとってつけたフレグランスは全然違う。青山テルマ金沢テルメくらい違う。

木酢液も竹酢液も、肌に合わない場合があります。合わないと思ったら、使わないほうが良いと思います。粗悪なものだったから良くなかった、ちゃんとしたものだったら合うはず、なんてのは、この手の商品にありがちな宣伝文句。アトピーが治るとか水虫が治るとか謳ってるのは、まずい気がします。そして、農薬として使うことは禁止されています。でも、寝起きのコントレックスで痩せると思っている人たちは、そういうのも期待してしまうかもしれません。ああでもどうだろ、コントレックスの場合はコントレックスを選ぶ自分が好き、というのもありそうです。って、どうでもいいですね。ともかく、合成物質の入っていない、肌に害がなくて暖まる入浴剤。ついでに化粧水とかリンスのかわりにもなる。それでいいではないですか。

木酢液の匂いは、燻煙乾燥する木地師の仕事場と似ています。

参考;
Wikipedia:木酢液
日本炭窯木酢液協会:Q&A

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

i様
本文中にリンクがありますのでそちらで。
ご購入されるとマイ箸がもらえますよ、あはは、いらないっつーの。
  • 2008-04-19 |
  • ■kota■
  • URL
  • edit ]

ほしーほしーつかってみたいー
  • 2008-04-18 |
  • i
  • URL
  • edit ]

あや様
何日か前のあやさんのブログに木酢液という単語があったので、私が差し上げたものかは別にして、木酢液が肌に合わないことがないようで安心しました。何で酸っぱい匂いなんでしょうかね。炭火焼きの店も焚き火も酸っぱくないのに、木地師の仕事場は木酢液と同じ匂いがします。汗ではなく、真冬でも。

私が良い香りというのは、何もしていないからだと思います香りをつけるつけないだけではなく、アドレナリンだかフェロモンだか分かりませんが、そういった体内のものを発散しないというのも何もしないことだと思っています。

香水は耳の裏や膝の裏など、温度が高くなる場所につけると良いと言われていますね。表に出ているところにつけるのは、ほんのわずかで良いと思います。夕方、仕事を終えてデート、ってときにつけるのは勘弁していただきたいものです。気持ちは解りますが。
  • 2008-04-17 |
  • ■kota■
  • URL
  • edit ]

kotaさん、こんにちは。
この木酢液、以前いただいてからずっと使っています。その節はありがとうございました。
そういえば以前お会いした時kotaさんから良い香りがしたような記憶がありますが、もしかしてこれが理由ですか?私の気のせいかもしれませんが。
木酢液の香りはなんだか癖になってしまいます。煙っぽくて酸っぱい匂い。入浴時にこれがあるかないかでかなり違いますね。ポカポカだしリラックスできます。

そういえば確かに香水のつけ方のうまくない方って多いですね。
TPOを全く考えないとか、鼻が麻痺するくらい大量につけているとか。一緒に食事する相手がもしそうであればかなり耐え難い・・・。
  • 2008-04-16 |
  • あや
  • URL
  • edit ]
      

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

このサイトについて


Tsuyoshi Kotaniguchi
ようこそ。山中漆器(山中塗)を作っている漆器屋のブログです。初めて訪れた方は下のカテゴリ一覧から「はじめに」を選んでください。たに屋公式サイトはこちら。メールはcotaniguchi@gmail.comまで何なりとお気軽に問い合わせ下さい。

Creative Commons License

うるしのうつわ by Tsuyoshi Kotaniguchi is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.1 Japan License. Permissions beyond the scope of this license may be available at taniyajapan.com. Using this work in advertising is allowed.

FC2ブログ