Ads by Google

--年--月--日 - スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フィクションの世界に思いを馳せる

2007年06月01日 - Literature

お題に沿った本を挙げるTBの企画。34回。
今回のお題は四季さん
詳しくはリンク先をご覧ください。
架空の場所でも良いみたいなので拡大解釈しました。
ひねくれ回答で申し訳ないです。
本の舞台となった場所へ行きたくなれば、行けばいいと思います。何も問題ありません。
行きたい街や土地はたくさんあるのですが、あまり文芸とリンクしていません。
私が本を読んで「行ってみたいなあ」と思うのは、想像力を飛翔させる作品を読んだときです。



■レイ・ブラッドベリ『火星年代記』
1999年から2026年までの出来事を綴った日記文学というのは嘘で、26の連作短編。

■ボリス・ヴィアン『北京の秋』
砂漠に鉄道敷設。どこが北京なのか秋なのか、さっぱりわからないところが秀逸。

■ディーノ・ブッツァーティ『タタール人の砂漠』
当時のイタリアの世相を批判するには、こういう幻想譚にするしかなかった。

■ベールイ『ペテルブルグ』
実在する街の名前だけれど、これはロシアフォルマリズムと象徴主義の結婚。

■イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』
初訳のタイトルは『マルコ・ポーロの見えない都市』だった。つまりそういう話。

画像は世界地図を模してみました。

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

たらいまわし企画・第34回「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」

全国のたらいまわしファンの皆さま、こんにちは。第34回たらいまわしの開催です。今回は、読書記録の檀さんからたらいを受け取ったワタクシ四季が、僭越ながら主催者を務...

たらいまわし企画・第34回「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」

久しぶりの参加です。今回のお題は、「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」です。本を読んでいる時に、「ああ、この場所に行ってみたい」と思うことってありませんか?それはどこかの街角かもしれないですし、雄大な自然の中かもしれません。過去の歴史の中の場所かも...

たらいまわし・本のTB企画 第34回「行ってみたいあの場所へ〜魅惑の舞台」

たら本、ちょっと久しぶりの参加です。主催はとてつもない本読み、四季さん。 本を...

コメント

>四季様
主催おつかれさまでございます。ボリス・ヴィアンはおもしろいですよ。SFも書いています。全集は1巻から読んでいくのが良いと思います。『墓に唾をかけろ』の成り立ち方と中身、若い男子だった私は熱くなりました。プリーストも読まれたんですね、なんだかうれしいです。アイデアがすごいですよね。『魔法』のトリックは、ナイオールの正体、これにつきます。ああプリーストの小説について話したい。

>LIN様
『神を見た犬』は気になっています。光文社古典文庫は、初めて読むには良い訳かもしれませんね。小耳に挟んだ話ですが、いま刊行中のカラマーゾフの兄弟、全巻出たら箱入りセットが出るはずです。ナボーコフが傑作と認めたのは、それらにカフカの『変身』を加えた4つですよ。『双生児』については、これから読もうと思っている人にとってはネタバレになるので、すごさを書けずにもどかしいです。

>Bryum様
リサとガスパールの世界で遊んでいるBryumさんを想像しました。みんな笑っていて楽しそうです。たぶん私のほうがリアリストですよ。私がリサガスの世界へ行ったら「正体不明なフリしてるけど、おまえほんとは犬だろ?」と言いかねません。世界地図、絵巻物があれば広げて南極にしたのですが、残念ながらありません。ついでといっては何ですが、ハッピーバースデー(しかも1日遅れ)。
  • 2007-06-02 |
  • ■kota■
  • URL
  • edit ]

確かに実在するところとしないところなら
実在するところは行けばいい。おっしゃるとおりです。
フィクションの世界なら、私は絵本の世界に行きたいかもですw
絵付きなので想像力という点ではかけているかもしれませんが。
私はリアリストなのでしょうか。妄想力には長けているのですがw

しかし赤道と、日付変更線本の大きさがジワジワきます。
いつも思うのですが、kotaさんの写真って素敵です。
レイブラッドベリの火星好きです。
  • 2007-06-02 |
  • Bryum
  • URL
  • edit ]

わあ、どれもおもしろそうですね。
既読は『見えない都市』のみ。
ブッツァーティは光文社古典新訳文庫から『神を見た犬』が
出てますよね。
でも『タタール人の砂漠』の方がおもしろそうです。
『ペテルブルグ』はナボコフが
『失われた時を求めて』『ユリシーズ』と併せて
20世紀3大文学作品にあげているんですね。
そそられる。
kotaさんが紹介される本は魅力的なものが多くて
困ります。
『双生児』読み終わりました。
あれはトリックを楽しめばいい感じなのでしょうか?
ストーリーそのものはシンプルなような気がしたので…
もっと深い何かがあるのを自分はわかってないんじゃないかと
不安です。
kotaさんに解説してほしいです。

ご参加ありがとうございます

世界地図、かっこいいですね。
ヴィアンは、もう少ししたら全集を読み始めるつもりなんです。
「北京の秋」という題名は気になってたんですけど
なんと、北京でも秋でもないんですか?(笑)
それが秀逸だなんて、なんだかますます楽しみになっちゃいます。

あ、ブログにはまだアップしてないんですが、
プリーストの「奇術師」と「魔法」を読んだんですよ。
魔法のラストって、もしかしてもしかして…?!
と思いつつ、なかなか真相を聞ける相手がいません。(笑)

いやー、本がひっくり返るというか… 世界がひっくり返りますね。
あれがプリーストなんですね。

…って、ここにプリーストばりにダブルミーニングを
篭めたいところなんですが、なかなか上手くいきません。
だってあのナイオール…
や、挙動不審ですみません。(しかも記事が違う…)
  • 2007-06-01 |
  • 四季
  • URL
  • edit ]
      

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

このサイトについて


Tsuyoshi Kotaniguchi
ようこそ。山中漆器(山中塗)を作っている漆器屋のブログです。初めて訪れた方は下のカテゴリ一覧から「はじめに」を選んでください。たに屋公式サイトはこちら。メールはcotaniguchi@gmail.comまで何なりとお気軽に問い合わせ下さい。

Creative Commons License

うるしのうつわ by Tsuyoshi Kotaniguchi is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.1 Japan License. Permissions beyond the scope of this license may be available at taniyajapan.com. Using this work in advertising is allowed.

FC2ブログ