Ads by Google

--年--月--日 - スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007年05月20日 - 漆のあいうえお

■産地

漆器の産地としては、輪島が圧倒的に地位と認知度を獲得し、他はどれも同じです。ただ、その実態は、産地ごとの得意不得意を交換したり、海外の工場で作られたものが各産地に輸入されたり、意味を成さなくなってきました。職人がひとりもいないけれど経済産業省認定の伝統的工芸品としての漆器産地まであります。私も輪島や京都や木曽へ納めていますし、輪島塗の特長である堅牢な下地の材料と同じものを使っています。なぜそうなるかというと、ろくろ挽きの技術は山中が抜きん出ており、職人は日当計算します。上手い職人ほど、仕事を分かっていますし手さばきにためらいがありません。すると、早くて上手い職人が安くなるという逆転現象が起き、他産地は自分のところで挽くよりも安価で良いものを仕入れるのです。ということで、少なくとも山中は産地別の特徴が残っています。それをブランド化できなかったに過ぎません。

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

      

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

このサイトについて


Tsuyoshi Kotaniguchi
ようこそ。山中漆器(山中塗)を作っている漆器屋のブログです。初めて訪れた方は下のカテゴリ一覧から「はじめに」を選んでください。たに屋公式サイトはこちら。メールはcotaniguchi@gmail.comまで何なりとお気軽に問い合わせ下さい。

Creative Commons License

うるしのうつわ by Tsuyoshi Kotaniguchi is licensed under a Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.1 Japan License. Permissions beyond the scope of this license may be available at taniyajapan.com. Using this work in advertising is allowed.

FC2ブログ