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2008年06月04日 - 漆のあいうえお

■木履

七五三から舞妓まで、若い女性が履く駒下駄。

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2008年06月03日 - 漆のあいうえお

■ペーソス

哀愁。芸術評論で使い古された言葉。
大切な人やものを失ったときに起こるのは“sorrow”や“sad”です。

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2008年05月28日 - 漆のあいうえお

■プロイセン王国

ヨーロッパで人気の漆器を国内生産しようと考えた、なかなかおしゃれな国。

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2008年05月25日 - 漆のあいうえお

■ピンチ

ピンチはチャンスと言われます。

ビジネス誌や成功体験を綴った自叙伝などに頻出します。
苦境に立たされたときにブレイクスルーがどうのこうの。
小泉純一郎氏も、総理時代からしきりに使っています。

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2008年05月24日 - 漆のあいうえお

■パーソナル・インフルエンス

マスメディアによる大量の均一な情報よりも、
個人の意見を重視することは、よくある。

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2008年05月23日 - 漆のあいうえお

■没意味化

1

仕事を続けていくと「義務感」のようなものが醸成されていく。
どんな職業でも。
世間一般では、立派なこととなっている。

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2008年05月22日 - 漆のあいうえお

■ベイズの定理

突然ですが問題です。司会進行は不肖私。
三つの箱ABCがあります。
ひとつには賞金100万円が入っています。
残りのふたつには何もはいっていません。すかです。
まず最初に、どれかひとつの箱を選んでください。
ちなみに私はどれが当たりか知っています。

あなたは箱Bを選んだとします。

そこで、私はB以外のうち、たとえば箱Aのふたを開けます。
何も入っていません。

最終決断です。
あなたは、箱Bのままにしておきますか?
それとも箱Cに変更しますか?
当たりの確率が高いのはどっちでしょうか?

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2008年05月18日 - 漆のあいうえお

■ぶりぶり香合

正月に子どもが遊ぶ玩具、ぶりぶり。

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2008年05月15日 - 漆のあいうえお

■鬢付け

漆を塗るときは、下地が施されたものを手で持つわけにはいきません。
何と言ってもそれに塗るのですから。
では、どうやって塗っているのでしょう。

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2008年05月14日 - 漆のあいうえお

■バンドワゴンの誤謬

ある人物や商品が「これから来る」という噂が立つ。
実際に生活者はそれを選びはじめる。
みんなが選んでいるのだからそれは良い、となる。
そしてそれはさらに市場を拡大していく。

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2008年05月13日 - 漆のあいうえお

■同調行動のJ曲線仮説

あらゆる括りの集団において、構成される人間の多くは規則や規範に従って行動する。

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2008年05月12日 - 漆のあいうえお

■出炉

茶室における炉の切り方のひとつ。

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2008年05月10日 - 漆のあいうえお

■だいじょうぶ

漆器は熱に弱いイメージがあります。
 

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2008年05月07日 - 漆のあいうえお

■造形

感覚ではなく理論です。

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2008年05月05日 - 漆のあいうえお

■前進

前に進むことをやめたら、停止ではなく後退です。

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2008年05月03日 - 漆のあいうえお

■図面

イラストレータで描いています。
ろくろで挽くものがほとんどのため、上から見たら円いものばかり。
そのため断面図しか描きません。

※ところどころ読みづらい文です。最後に意図を説明してあります。

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2008年04月30日 - 漆のあいうえお

■実験
木地。私は、ろくろ挽きが得意だと自負している山中の職人に対して、そんなに得意得意言うのであれば一度でいいから極限まで薄く挽いてみてはいかがだろうかと思い、いろいろと依頼してみたりします。

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2008年04月29日 - 漆のあいうえお

■在庫循環

別名キチン循環、キチンの波。漆器の世界にも、はっきりと顕れます。

2008年04月28日 - 漆のあいうえお

■五

茶托、銘々皿、和菓子切り。
なぜか漆器は今でも5個一組で売られていることが多い。
単に売り手がたくさんまとめて売りたいだけに過ぎない。

2008年04月27日 - 漆のあいうえお

■原材料

「石油も天然素材」と主張している人は、毎朝コップ一杯の石油を飲めばいい。


2008年04月26日 - 漆のあいうえお

■具眼

漆器の本質はどこに宿るのか、まだ私は見つけられずにいます。

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2008年04月24日 - 漆のあいうえお

■偽装

ポリサイトサーフェーサーで下地を施し、石油由来の溶剤で漆を薄めて塗った「木と漆だけの地球に優しいうつわです」というものが世の中にたくさん出回っています。

2008年04月23日 - 漆のあいうえお

■がんばる

「おれ頑張ってるよ」とか「一生懸命やってんだけど」とか「忙しくてさぁ」とか「大変なんだよ」とか口にする人は、頑張ってもいないし一生懸命でもないし忙しくもないし大変でもない。むしろ逆。ただのアピール。

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2008年04月15日 - 漆のあいうえお

■女

女性の作家・職人は、圧倒的に木地師と蒔絵師が多いです。木地はフォルムを担っています。蒔絵は、その名の通り絵です。自分が何を手がけたのか解りにくい下地師や塗師には、なりたがりません。だから女はどうこうなんてことを言うつもりは毛頭なく、事実として。

2008年04月13日 - 漆のあいうえお

■和

「和風」であることとは「和アイテムでくつろぐ」といった雑誌の巻頭特集のように、物を揃えてできあがりというわけではありません。

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2008年04月12日 - 漆のあいうえお

■ろくろ

木を挽くとき、旋盤やルーターを使う「職人」ばかりになってきました。困っています。シーケンサーだかPro Toolsだかですべてを満たすことができるなら、音楽家など不要になってしまいます。

2008年04月11日 - 漆のあいうえお

■連綿

旧いものを打ち破ろうとしてきた行為の連続が伝統の一側面です。
でも、珍奇なものが結果的に廃れるのは必然です。

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2008年04月09日 - 漆のあいうえお

■瑠璃

現在ならさしずめヲタのコレクションとでも言うべき法隆寺には、見事な瑠璃色の玉虫を貼った漆製品があります。角度によって色を変えるところから玉虫色という言葉が生まれました。玉虫の瑠璃色は、色あせません。1000年くらい平気で同じ。構造色だからです。



2008年04月08日 - 漆のあいうえお

■倫理

自分に何か欠けているものがあったとき、自分のことを不完全だと思うようにしています。

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2008年04月07日 - 漆のあいうえお

ラング

高名な作家からプラスチックや輸入品を扱う人まで、漆器の世界の住人たちが使う──お決まりの──言葉からは、狭苦しい部屋にぎゅうぎゅうに押し込められたため骨格が歪んでしまった人間たちの姿を想像してしまいます。


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Tsuyoshi Kotaniguchi
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